こんにちは、だいちゃんです。
毎度期間が空くことが恒例の読書録ですが、今回は、樹林伸 著の「東京ワイン会ピープル」を読みました。
そのタイトルの通り、ワイン会がテーマの一冊です。
ワインに関して全く知識のない桜木紫野が、同僚に誘われたワイン会で、織田一志と出会ったことをきっかけに、ワインの魅力に引き込まれていくストーリーです。
桜木紫野は、ワインを口にしたときの感覚が豊かで、そのときに思い描いてる風景や雰囲気が、そのまま自分の目の前にも広がるような感覚になりました。
また、桜木紫野の周りの人物がワインを飲む目的もそれぞれ異なっていて、コミュニケーションのために利用する人、ワインそのものを愛してる人、ワイン好きな自分に酔う人、ウンチクを語りたいだけの人、恨み妬みを晴らすために利用する人…。
自分は下心なくワインを愛せる人になりたいですね。
映画化もされてるみたいです。
ちなみに、この本はたまたま見たブログで、サイバーエージェント社長の藤田さんがTwitterでオススメしていたと取り上げられていたことがきっかけで知りました。
【14冊】サイバーエージェント社長・藤田晋さんがおすすめした本
この記事に書かれている本の中から、今回紹介した 東京ワイン会ピープル のほかに、 奥さまはCEO も読んでみましたが、どちらも面白くてスラスラ読むことができました。
ちなみにちなみに、この2冊の中からどちらかを必ず選ばないといけないとなると、 東京ワイン会ピープル を推すと思います。どちらも同じくらい面白かったけどね!