無趣味の戯言

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【GAS】毎日自動で記事を投下するbotを作る(1)

こんにちは、だいちゃんです。

たまにAnalyticsを覗くのですが、僕のブログの場合ツイッター経由での流入が半分くらいを占めているようです。

ということは、ツイッターに記事を晒す機会を増やせばPVに繋がりそうです。たとえ新着記事じゃなくても、毎日1記事ずつツイッターで宣伝すれば何かしら結果が出そうな予感がしました。でもそれを自力で頑張ってみようと思った瞬間、自動化したいなって気持ちになったので実践してみました。

全体的な仕組み

全体的な仕組みとしては、こうです。

  • Nuxt.jsが勝手に作ってくれるsummary.json(記事の一覧になってる)をGASが取りに行く
  • それを元にGoogleスプレッドシートで記事一覧を作る
  • その中からランダムに1記事を選ぶ
  • IFTTTのwebhookを利用してツイートする

上記を時間主導型のトリガーで動かせば、ランダムに選ばれた記事をツイートするbotが作れそうです。

実践!

早速作ってみます。

長くなるので数日に分けて公開予定です!第一弾は、summary.jsonをGASが取りにいけるように、諸々設定します。

summary.jsonをサーバー上にアップする

まずは、Markdownをjsonに変換するときに勝手に作ってくれる summary.json がレンサバ上にないと取得できないので、記事をアップする際に一緒にアップロードしてくれるように細工しておきます。

ftp-deployというnpmパッケージでアップロードの処理 をさせていますが、distというディレクトリ配下のみを対象にしているので、dist直下に summary.json のコピーを作成します。

OS間でコピーのコマンドが異なるのでそれをいい感じにしてくれる cpx というパッケージを使います。

npm install --save-dev cpx

インストールが完了したら、 package.json にscriptを書き足します。

"scripts": {
  "copy": "cpx src/_BLOG/json/summary.json dist",   // ←追加
  "blog": "run-s md generate copy upload"           // ←copyを追記
},

僕は blog という名前のscriptを叩くだけで、Markdownの変換・Nuxt.jsによるページのgenerate・FTPアップロード を全て処理してくれるようにしています。そこに今回 copy というscriptを追加することで、アップロードの前に dist ディレクトリへ summary.json のコピーを作成してくれるようにしました!


今回は下準備だけで終了!

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