こんにちは。だいちゃんです。
先日やっとAWSを触り始めました。AIと一緒に。AWSみたいに先人が多くて情報が豊富なツールはAIも結構的確に指示をくれるので、初めてでも2週間くらいで要件満たしたツールをリリースすることができました。
設定周りはChatGPTの無料プラン、コードはGithub Copilotの有料プランを使いました。Copilotは、Chat GPT 4o より Claude Sonnet 3.7 が総合点高い印象。あと、変にコードを読んでコンテキストを理解しようとしすぎちゃうので、詰まったときに弱いかも。詰まったら ChatGPT に聞いたほうが方向修正しやすかった。
って、今日はその辺りのレビューはさておき、自分の存在意義が怖くなってきたというお話です。
AIの進歩は凄まじくて、ちょっとサポートが必要かもなって感じましたが、慣れないPython × AWS Lambda でもさくっとリリースできちゃったくらい簡単にコーディングできました。
というか、複数のAIを組み合わせたり、詰まったときのナレッジが貯まればこれくらいあと数ヶ月で改善されると思います。もしかしたら、僕がこの記事を書き終わる頃にはもう改善してるかもしれない。
ほんとそれくらいAIってすごくて、実用レベルまで近づいてきていると思います。
半年前までは、AIの能力に感動してすげーって呑気に言ってましたが、いよいよやばいんじゃないかと思い始めました。
そもそも、AIに仕事を取られることには賛成だし、抗うことはできないことは歴史が証明しています。そして、抗わずに時代の変化として受け入れることができれば、新しい仕事が生まれることもまた事実です。御者(馬車を操縦する人)が自動車の運転手に変わったように。
そして、多少仕事の総量が減ったとしても問題ないと考えています。
大昔(江戸時代とかそれ以前)の人は、こんなに毎日長時間、ましてや残業するまで働いていなかったはずだし、昭和中期〜後期には、家電の進歩やコンピューターの登場し、人々はレジャーを楽しむ文化ができました(交通の発達もあるけど)。
AIに仕事を奪われて、人間がやるべき仕事の総量が半分になったとしても、空いた時間で趣味を楽しめばいいのでそんなに落胆しなくてもいいのかもしれません。むしろ、自然な動物的な生き方に回帰してるだけかもしれない。
ちょっと前から「働き方も歴史を繰り返してて、江戸時代(?)みたいに大企業のいない世界線が来るんじゃね?」と思うようになってたんだけど、そうかもしれない。
僕を含め、人間は未だにAIよりも人間を信頼しています。
人が紹介してくれた製品のほうが安心して買えるし、憧れの人が使ってる製品を使ってみたくなるもんです。
そのため、人と人との関わりの部分は、AIが淘汰するのには時間が掛かるんじゃないかなと思うのです。BtoBなら営業さんとか、BtoCなら(ガチのファンがいる)インフルエンサー・芸能人・アイドルとか。こういう人たちはAIで効率化しつつも、忙しくお仕事があるのでお金もたくさんもらえる。
一方、僕はどうだろう。
今やAIがほぼコードを書いてくれるし、人との関わりが苦手なので僕を介するより直接AIに聞いてくれたほうがスムーズに物事が運ぶ。
そうなると他の職種より先に仕事を失う可能性が出てきた。どうしよう。
もう失業するまでに残された時間は短い。
いまは、一般の方よりは少しコンピューターにもAIにも詳しい方の部類にいる(つもり)。これを活かして、AIに指示を出しつつ並列で稼いで貯金するしかないのか?
などといったことをAIと考えた1日でした。