こんにちは、だいちゃんです。
ターミナルとか使ってるときって、パソコンと対話ができてる気がしてワクワクしませんか?
そんなターミナルやらPoweShellやらをより快適にかっこよく使うために、エイリアスを登録しよう!の巻です。
業務でよく使うツールがあるのですが、そのツールを動かすたびに、毎回メモ帳からコピペしているので、もっと簡単にかっこよく使えるように、登録しようと思い立ちました。単語1つで代替できるなら登録してて損はないかなーと思う僕です。
IMEでいう単語登録みたいなもので、よく使うコマンドや exe ファイルなどを短い単語で呼び出せるようにしてくれるものです。
Set-Alias
コマンドを使って、PoweShell上から1つずつ登録する方法もあるのですが、今回はプロファイルに記述して、PoweShell起動時にまとめて読み込んでもらう方向性でいこうと思います。そのほうがバックアップなど、移行が楽なので。
Macなら .bash_profile
に書けばいいことは分かるのですが、Windowsだとやり方が分からなかったので調べながら設定したので、その備忘録です。
ちなみに マイクロソフトの公式ドキュメント には Set-Alias
の方法が載ってます。ってか翻訳がんばって。(About Aliasesが「約Aliases」になってた)
デフォルトだとプロファイルを読み込めないらしいので、その設定から変更します。
> Get-ExecutionPolicy
RemoteSigned
が返ってきたらOK。それ以外なら、管理者としてPowerShellを実行して、次のコマンドをたたく。このあたりで既に勉強不足ですね。
> Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSigned
怒られたら、下記でもいいみたい。
> Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser -Force
これでPowerShellが .ps1
ファイルを実行できるようになったはず。めでたしめでたし(準備が終わっただけ)
一応念のため既にプロファイルが存在していないかを、次のコマンドで確認。
> Test-Path $profile
true
って言われたら既に存在します。僕は作った記憶ないけど既に存在してましたw
どこにあんねんって方は > $profile
で居場所のパスを返してくれます。
そもそも存在確認したときに false
って言われた方は、次のコマンドを実行して、作成します。
> New-Item -path $profile -type file –force
無事プロファイルを作成できたので、そいつにエイリアスを記述していきます。
> $profile
で居場所を教えてもらって直接開くか、 > notepad $profile
するとちょっとかっこよくメモ帳で開けます。
プロファイルを開いたら、下記のように記述していきます。
Set-Alias atom "C:\Users\xxx\AppData\Local\atom\atom.exe"
Set-Alias terapad "C:\Program Files (x86)\TeraPad\TeraPad.exe"
これで、上書き保存して、PoweShellも再起動するとエイリアスが有効になっています。
下記のように Get-Alias
+ エイリアス名
を叩くことで、設定の内容を確認することができます。
> Get-Alias atom
CommandType Name
----------- ----
Alias atom -> atom.exe
※ ↑一部省いてます(ホントはVersionとSourceも書かれてる)
よく使うコマンドなどは、是非是非登録しておくと捗ると思います!
例えば、僕みたいに Atom をギリギリまで使い倒す予定のない人は、 code
でVS Codeが立ち上がるようにエイリアスを設定しておくと、 code $profile
と叩いたときにプロファイルを VS Code 上で編集できたりします。
ちなみに僕は、上記に加えて、仕事で使うツールも登録しました。
多分エイリアスのおかげで削れる時間は1回あたり1秒以下だと思いますが、よく使うコマンドほど、塵も積もればなんとやらで、トータルで結構な時間削減になるかと。
なにより使いこなしてる感あってかっこいいよね。
下記のサイトを参考にさせていただきました🎉