無趣味の戯言

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ノーコードの限界と自分の将来像

こんにちは、だいちゃんです。

転職からの部署異動を経て、この数ヶ月は、とある製品のユーザーサポートをしています。

転職時には別部署配属で入社しているので、そもそもこの職が本望じゃないってのもあるのですが、製品理解や過去の問い合わせ事例を読み込む中で、違和感が大きくなってきたので文字にして自分の中で整理をつけたいと思っています。

最近の仕事内容

色々めんどそうなので 細かいことは言いませんが、とある製品のユーザーサポートです。メールとかで、使い方や仕様を打ち返すお仕事。

その「とある」製品は、ドラッグアンドドロップでフォームを作って、データ入力させて、紙やエクセルでやってた業務を改善しよう!ってやつです。

BtoBとはいえ、個人的に避けたかったエンドユーザー対応をすることになってしまって萎えぴよなのも相まって、製品愛が芽生えない今日このごろ。

再び転職しようかとも思ってはいるけど... って話はまたいつか。

素人が設計できるのか

プログラム... というか何かツールでもなんでも、作る際には、もちろんコードを書くスキルも大事ではありますが、それ以上に設計をするスキルがめちゃくちゃ大事だと思っています。

これまでツールの設計とは無関係だった素人が作ったツールがどれくらい使いやすいんだろう、という素朴な疑問があります。

もちろん簡単に修正が効くので、使いながらより良いものにしていけばいいのですが、無駄な工数を重ねる可能性もあるし、下手に触るとデータ自体使い物にならなくなったりしないのかな、とも思ったりします。

リソースを割くべきか

ちなみに、うまくいってる事例ももちろんあります。でもその事例をちゃんと見てみると、もともと隠れた才能を持ってた人が居たか、あるいは、情シスなりSIerなりの手厚いアシストがあった事例も多くてどうなんだろうって感じ。

中小企業の方々が、わざわざツール設計スキルを習得する必要があるのかも疑問です。学校でもプログラミング教育が始まり、一般教養の範疇だと言われると納得しかけますが、なら一般的に普及してるエクセルをもっと使いこなせるほうが良くない?

あと、設計スキルがない方も、その業種・職種においては素晴らしいスキルを有してると思うので、いまの長所を伸ばすことに時間を割くほうが、会社全体としてお得じゃないんですかね。

それぞれが得意なことを持ち寄れるのが、人間が集まってるメリットだと思うのです。

Office 365とかは

無料で使えるツールなら、使ってみるのはアリだと思います。

ただ、わざわざお金を払うなら、Office 365やGoogle Workplaceあたりを導入したほうが良さそうに感じるのだけどどうなんでしょう。フォームも作れるし。

一応、「とある製品」の権限周りは優秀だと感じています。が、出来ない事も多くて、「オプションを使ってください」「エクセルでやってください」って話をしなくちゃいけないのが恥ずかしい。

これらを踏まえて

うだうだ言いましたが、お仕事なので、お給料分はちゃんとやります。がんばります。

あと、自分の得意なことはちゃんと伸ばして、それを必要としてくれる環境に身を置けるように精進しようと思いました。

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