こんにちは、だいちゃんです。
先日実験用(おもちゃ)として購入 したLet's NoteがHDDだったのでSSDに換装してみました。大学1年の頃に当時使っていたLaVieの換装をして以来なので6年ぶりくらいの作業です。
今回のPCは、出荷時はWindows 7で、後にWindows 10へアップデートされたものでした。この場合のライセンスがどうなるかが不安でしたが、結果的にはなんら問題なくWindows 10としてライセンス認証が通りました。
事前準備として、換装対象のPCで Microsoftのサイト からインストールメディア作成ツールをダウンロードして、USBメモリなどにインストールメディアを作成しておきます。換装するPCでこの作業を行えば、ライセンスの情報なども書き込まれるのか、その辺の作業が省略されてスムーズにセットアップ出来るのでおすすめです。
早速HDDを取り出し、SSDを取り付けていきます。Let's Note CF-SX2の場合、
をするとHDDを引っ張り出すことができます。HDD自体はネジ止めなどされてなく、ぴったり隙間に収まっている形です。
SSDに交換後は逆の手順で収めていくだけですが、そのままだとSSDを引っ張り出せなくなってしまうのでHDD同様、引っ張り出すための取っ手のようなものをつけておいたほうがいいかと思います。
HDD自体は結構アクセスしやすい場所にあったので助かりました。ものの数分で物理交換は作業終了です。
ちなみに今回は Crucialの500GBのもの を購入しました。
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事前に用意していたインストールメディア入りのUSBメモリから起動をかけます。
SSDのフォーマットの段階に来たとき、パーティションを分けるかで少し悩みましたが、結局パーティションは作らず、Cドライブのみとしました。そもそもデータドライブとOSドライブを分ける運用が面倒なのと、今回からはデータの管理にクラウドを利用していこうと決めていたので、仮にSSDのフォーマットが必要になった場合は容赦なく全削除してもあまり痛くないと判断したためです。
無事、フォーマットとOSのインストールが済むと、今度はセットアップになります。
最近のWindowsの罠として有名な、ローカルアカウント隠れすぎ問題に僕もまんまと引っかかりましたw
ウィザードの通りに進むと、序盤でネットワークへの接続を求められるのですが、素直な僕はそのまま仰せのとおりにWi-Fiに接続してしまいました。ここでインターネットへの接続が可能な状態になるとローカルアカウントの選択肢が封じられてしまうそうです。
幸い、Let's NoteはPC前面にワイヤレスネットワークの物理スイッチがついているので、Microsoftアカウントの作成orログインを求められた状態でネットワークをブチッと切ってしまい、戻るボタンを押すと、ローカルアカウント作成画面に遷移してくれました。
これ、普通にやったら絶対気づかないですね。気づかなくていいんだろうけど🤔
これで無事SSD換装も終わり、めちゃくちゃ快適!やっぱりSSDは人権だ!と喜んでいたのも束の間。
ChromeをインストールするためにEdgeを使っていると、タッチパッドで2本指スクロールが効かなくなっていることに気付きました。メーカー製PCなので、リカバリ用のツールかなにかが用意されているかと思いますが、それを使ってしまうと不要なアプリ類も同時にインストールされてしまいそうなので、なるべく避けたいです。そもそも手元にリカバリディスクなどありませんし。
調べてみると、どうもSynaptics製のタッチパッドが使われていて、それの最新ドライバーがWindows 10と相性が悪いらしいです。Panasonicの公式サイトには工場出荷時にインストールされていたであろう 15.2.20.0
というバージョンのドライバーが配布されていましたがうまく行かず。
さらに調べを進めて得た情報によると 16.5.3.3
なら上手くいくらしいので、どうにかネットから探し出して当ててみると見事ビンゴで無事2本指スクロールも使えるようになりました。ドライバーのバージョン問題ツラいですね。Macだとほぼ意識せずに生きてこれたはずなのに。
まだ使ってない機能・ハードもあるので、またどこかでドライバーや専用ソフトが足りない問題にぶち当たりそうですが...
そんな感じで色々ありつつもどうにかSSD換装とOSの再セットアップまで完了しました!
今後は使いながら設定を最適化したり、アプリのインストールなどをして、また記事にしていこうと思います。