無趣味の戯言

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フィールドコードからフィールドIDを取得する関数を公開した

こんにちは。だいちゃんです。

kintoneのカスタマイズとかプラグインを開発してると、DOM触って表示をイジりたいシチュエーションが出てくると思いますが、kintone JavaScript APIではそれはできないんですよね...

ということで、kintoneの非公式関数を使って、フィールドコードとフィールドIDを変換するJavaScript関数を作成・公開しました。

公式にサポートされてるものではないので、いつか使えなくなるかも。

コード

Github Gistで公開してみました。

👉️ https://gist.github.com/udcxx/629c4d1bfe9746e56a89e62cbe796aea

使いどころ

そもそも、なんでフィールドIDが必要なのかを簡単に説明します。

kintoneでは、画面上のElementのClass名にフィールドIDが付与されてます。

  • .field-{フィールドID} ・・・フィールド全体の要素(例: .field-7654321
  • .label-{フィールドID} ・・・フィールド名の要素(この下に span で囲まれてフィールド名が記載されます)
  • .value-{フィールドID} ・・・フィールドの値が入る要素(フィールドの種類によってこの下の構造が変わります)

逆に、フィールドコードはClass名などには出てこないので、フィールドIDが得られないとDOMをイジることが難しいわけです。

ということで、今回作った関数を使って、フィールドIDを取得し、上記のように .field- などと組み合わせることで、該当フィールドコードのDOM要素をイジることができるようになります。


お小遣い稼ぎのために、kintoneのカスタマイズ・プラグインを作って売ったりしています。
今回のコードもそれらを作る中で「関数化しちゃえば楽じゃん!」と思って作りましたw

コードを書く方は Github Gist のコードを参考にして貰えたら幸いですし、コードを書かない方は ストア から購入したり、 お問い合わせ から開発の相談なんかもいただければ嬉しいです。

ってめっちゃ宣伝くさくなっちゃった...

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